精神病院へ普通の正常な人が入院してみたという体験記
(2025/9/27 同様の被害者が居ることを確認したため、最後の方に情報を追記した)
入院させられたのは福島市の大原綜合病院付属 清水病院という昭和の半ばくらいで時間が止まったかのようなかなり古い閉鎖病棟。→清水病院は2025年5月1日、大原医療センターと統合されて閉院
プールで異常な事が行われていた「水着責め」被害者を助けるために、2022年1月8日に福島市の 「あづま総合運動公園」に抗議に行ったら警察を呼ばれた。福島署で話を聞こうと言われたので私の方が正しい行動をしているという自負があったため本格的に議論させてもらおうとついて行った。署でいろいろ話すつもりだったが、牢屋のような保安室に入れられて私が話す機会は全く与えられなかった。そこへ保健福祉センターの女性2人(後にその上司のような男も来た)が話を聞きに来たので水着責め被害に関する話しはした(→医療保護入院の要件である精神保健指定医の診察などの手続きが適正に行われたか という観点からすると目的も告げずに話を聞かれたこれが診察と言えるのかがポイントかも)が、それっきり放置されて、その夜、清水病院へ移送された。食事すら与えられず、夕食用に買っていたおにぎりを食べられたのは病院到着後の午前1時を過ぎていた。
手続き的には「応急入院」のために移送されて「医療保護入院」となったというものだが、無実の私からすれば「精神病棟への強制入院」に他ならなかった。まだコロナ感染真っ只中の2022年1月9日だったため、最初の3日間はトイレ以外何も無い個室に完全隔離された。週末・祭日は検査をしてなかったのでこうなったらしいが、本来ここは暴れる患者を隔離する部屋である。その後問題ないことが確認されたため大部屋の閉鎖病棟へ移った。
自由に外には出られない点を除けば、普通の病院に入院するのと同じような感じだろう。とはいえ、突然拘束されたため他の患者とは違って入院準備は何も無く(たまに移送されてくる他の患者も家族からの差し入れがあるが、1人暮らしの私にはそれも不可能なので1週間くらいずっと同じ服を着用し続け、風呂も入れず、ひげも剃れないという人権を無視された状態だった)、持ち歩いていた歯磨きセットと着替え1着以外は何も無かった。カードも使えない世界なので手持ちの現金2,3万を細々と使って生きていくしか無く、他の患者が売店で購入したお菓子や飲み物を毎日出してもらえていたのと比べても無料のお茶だけで過ごすというさらに質素な暮らしだった。
精神病棟の1日の生活 (もはやうろ覚えなので正確では無いかも)
06時頃起床
08時頃朝食
09時 ラジオ体操(第1,第2)、ひげ剃り
12時 昼食
18時 夜食
21時 就寝
TVは1台を共用で見る。電話は10円玉しか使えない骨董品レベルのピンク電話のみで、10円玉を10枚ほどもらってかける。
スマホの持ち込みは不可、PCや電子機器の持ち込みも不可。
平日はリクリレーションの時間もあったが、手と頭を動かすための「ぬり絵」とか簡単なゲームとか私にはあまりにもバカバカしすぎる内容だったため参加しなかった(下に掲載した写真の「治療計画」の所に書かれた「作業療法」という治療が実はこれ。脳トレをさせたいなら私にはノートPCを戻して英語の文献をひたすら読めるようにさせてくれれば良かったのに、ぬり絵?)。
コロナ感染予防のため、弁護士を除いては面会も不可(もちろん弁護士も自分で探さないと来てくれない!)。
ということでやることも無いので、ひたすら本を読んでいた。ちょうど「日経サイエンス誌」があったので、まずはそれを数年分読み尽くした(1日1冊ペースで1ヶ月ほどは暇をつぶせた)。その後は、ひたすら置いてあった本を看護師にお願いして持ってきてもらって読んだ。
TVもくだらない番組ばかり見せられるのであまり見ず、20m程の廊下をひたすら往復する散歩や、腕立て、腹筋、スクワット、柔軟体操をするくらいしかやることが無かった。おむつを履いて排泄の世話が必要な介護が必要な患者も多く。おむつを履く必要が無い患者でも運動不足なせいか私以外はみんな寝る前に下剤をもらったり、定期的に浣腸を受けていた。当然、一般人とは会話が成り立たない患者が多く、会話が少しでも出来る患者は30人くらいの入院患者の中でも6,7人くらいしかいなかった。
精神病棟とは言え、70代、80代の患者もおり、認知症と精神疾患の違いがどこにあるのか分からないような方もいた。
長く入院していると精神病患者とそうでない患者の違いが見ただけでも分かるようにもなった。普段はまともなのに、突然感情が抑えられなくなる患者がいたり、明日退院だと言って退院準備をしていたが単なる妄想だったという患者もいた。一番簡単に見分ける違いは、背筋がちゃんと伸びているかどうかでわかった(猫背の方もいるので外の世界では当てはまらないが、精神病棟ではそれで話しができそうか確実に区別できた)。あとは会話するとぼーっとした話し方をする方が多いと感じた。結局、本当にまともに会話出来た患者は1人だけで、その患者も家の境界トラブルで警察を呼んだら移送入院させられたという異常さを話していた。ただし私と違ったのは、元々精神科に通院していた過去があったという点であった(私が見ても入院するほどの症状では無く、通院で全く問題ないレベルだったので過剰な対応をされて入院させられたようだ)。
ちなみに看護師さんとも普通に会話できたが、他の患者とは異なり、看護師よりも経歴的にも(たぶん給料的にも)私の方が優位に立ってしまうので退屈な話ばかりとなり、あまり話す気にはなれなかった。私の仕事(海外出張も良く行っていたし、仕事柄有名人と会う機会もあった)のことを知るとみんな驚いて、おきまりの質問ばかりしてくるのが嫌で適当にあしらっていた。最初の頃に、看護師に(私がネットで毎日読んでいた)海外の専門技術ニュースを印刷してでも良いから読ませろ!と無理難題を言って断られたので、それで嫌気がさしたというのが本音ですが。
他の入院患者に聞くと、精神病棟に入院すると投薬治療を受けなければ違法になるはずだと聞かされたが、実は私は最初の1ヶ月は投薬治療を断っていた。だから入院と言っても隔離されていただけで1ヶ月間は何の治療も受けていなかった。
「入院診療計画書」に書かれていた病名は「妄想性障害疑い(統合失調性疑い)」で、症状は「(著しい)妄想、病識欠如」となっていた。つまり自分には自覚が無いが妄想が酷いというとんでもない診断で、これでは反論のしようがない。
脳波検査やMRI検査なども受けたが脳や精神診断には何の異常も見られなかった(子供の頃に頭をぶつけた痕跡まで画像で確認出来たものの異常なしだった)。そりゃ当たり前だ。それまで50年以上何の問題も無く自力で社会で過ごしていたのだから。と言うか普通の人よりも多彩な経歴を有していると思う。
-大学卒業後、技術的な国家プロジェクトに関わり35年間仕事一筋で働いていた。難関の某国家資格の1級も取得。
-国家プロジェクトに関わると言うことで、アメリカへ何度も出張しており海外経験も豊富、省庁の役人の方や大手企業の優秀な方々とも一緒に仕事をしていた。(→技術者という仕事柄、嘘をついたり曖昧な対応をすることには納得いかない性格なので、仲間にならないかという買収工作も効かない事から、社会から隔離して口封じされたと私は考えている)
-国家安全保障に関わる仕事にも一時関わったため、半年にもわたる身辺調査もしっかり受けていた。秘密保持契約を結んでいたので、最後まで仕事のことはあまり話さなかったが、医師と比べても負けない自負をもてるくらいの専門的知識は持っている(ある分野に関しては国内トップレベルだった)。
-プライベートでは、ダイビングを趣味(ダイブマスターを取得)としていたため国内外の海で500本以上潜っていた。1人で海外へ潜りに行くことも良くしていた。
-20年以上前の交通違反(車通勤もしていたが免許はゴールドカード)以外に警察のお世話になったた事は無く、品行方正。入院経験も全くないという健康体。
-大規模な風水害でのボランティア活動にも注力し、関東地方の水害被災地では、のべ2年近くも毎週末復旧活動に携わった(必要な機材を載せた自分の車で現地へ向かい、現場リーダーを担当することも多く、床板剥がしや、内装を全て解体するなど臨機応変に一通りの作業は行える経験を持っている)。
そんな酷い目に遭ってなぜ抗議しなかったかって? 担当医師には当然おかしいと言いましたよ。でもそれ自体が私の妄想(しかも自覚無し)によるものと言われたらさすがに「悪魔の証明」になるので反論のしようが無い。
まずは、弁護士や法務省の人権相談窓口に電話で相談したが、概要を話す前に10円玉10枚でも足りなくなり状況を伝えきれなかった(電話は家族からかけてもらう用途にしか使われてない感じだった)。かけ直してもらえないかとお願いしてもそれは無理だと言われて、何度か15枚まで10円玉を増やしてトライしてみたがうまく行かなかった。
さらに、私が抗議したような「水着責め」と呼ばれるセクハラが行われている事を担当医師に証言してもらえるように何カ所かに手紙でお願いしたが、どこからも返事が来なかったばかりか、ある弁護士事務所(過去に水着責め被害の対応をしており、女性弁護士自身も被害を受けた過去があった事務所)からは手紙の受け取りすら拒否されて戻ってきた。併せて、正式な手続きに則って精神医療審査会への退院請求も行った。地元の複数の精神科医が集まって申請が正しいかを話し合うらしいのだが、面談に来たのは1人の精神科医のみだった。手元には地元の保健福祉センターの医師の書類があったが、見せてもらえなかった。だが、私の会社名も間違えていたし、私がある女性にストーカー行為を行って迷惑をかけたという全くの嘘がでっち上げられていた。その女性はこのHPで良く出てくるY子で、元々は彼女の方から私に連絡してきた方だった。退院後に家族から聞かされた話だと、私の姉に警察とそのY子が電話をかけて私がストーカー行為をして困っていると泣きながら訴え、入院計画書に署名したと聞かされた。昨年夏にY子にこの事を話し、私の方が迷惑していると伝えたら、「あの嘘泣きを信じたのね」と言っていた。(さらにY子によれば、私の担当だった若い女医は、私を予定よりも早く退院させた責任を取らされて、彼女自身が私の妄想でそんなのはあり得ないと言っていた「水着責め」調教を毎月受けさせられているとのことだった。その女医に裏取り証拠を得るための聞き取りをしてみたいところだ)
結局、1回目の退院請求は棄却されたが、すぐに方針を変えて2回目の退院請求を行った(普通そんなことをする人は居ないらしいが、手続きから結果が出るまで1ヶ月以上もかかるので早目の行動が必要)。併せて今回の処分には大いに不服だったため厚生労働大臣に「行政不服審査請求」を行ったが、どちらも却下された。
精神病棟内で、行政手続きの不服申請に関する小難しい書類や、会社の退職手続きの書類(確定拠出年金の受け取り方や、健康保険の移行に関する手続きとか(笑)を独力で書きまくっている患者なんて前代未聞じゃないですか?まあ、それでかなりの時間はつぶせましたが。
ちなみに1人だけ地元の弁護士事務所から相談に乗って来てくれた方がいたが、証拠が無いので難しいと言われた。例えば、メールで被害者女性から頻繁に連絡が来るというが、それが自作自演では無いという証拠に、スマホを取り上げられている入院期間中にメールが来ていれば証拠になるかもと言われたのだが、スマホを起動してみてもその数分という短時間では受信メールが確認出来なかった(後で分かったのだが、バッテリ切れで短時間しか充電出来ておらず、通信がちゃんと出来ていなかった模様。退院直後に新幹線内でスマホを起動したら入院中に被害者女性から数通メールが来ていた。またいろんな方からもっと確実な証拠は無いのか?と言われたが、ノートPCを一時的に返してもらって過去メールからこれはというモノを探したが、10年以上にもわたる1万通を超える膨大なメールの中から適切なメールをわずか1,2分以内に探し出すことなど出来ず、うまく反論することが出来なかった)。→このHPの設立意義の一つはそこにある。何月何日の何時に誰から重要なメールが来ていたかすぐに探せるようにまとめるのに役立つ。
後日談として、退院後に連絡が取れた(水着責め被害に巻き込まれた)女性弁護士によれば、私が相談した弁護士事務所は警察にべったりなので役に立たなかったはずだと言われた。私の手紙を内容も読まずに受け取り拒否したことを謝罪した上で、あなたの入院は少し調べただけでも確かに異常だと言ってくれた(でも弁護は無理だと断られれた)。
しかし、元々正常なのだから「(ありもしない)症状」が良くなるはずも無く、薬を飲むと副作用が出る分毒にしかならない上、健康保険でまかなわれる医療費も増えるという無意味な事を始めた。
最初の薬「エビリファイ錠」は副作用が酷すぎて、めまいがひどく、吐き気もして、発疹も出たためすぐに中止し、症状が回復するまでさらに2週間くらい待った。3月12日から飲み始めた2つ目の薬「インヴェガ錠」(幻覚や妄想、意欲の低下などを改善する薬だそうだ)は副作用も無かったので毎日1錠づつ飲み続けたが、当然のことながら正常な症状に変化が出るわけなかった。
3/31に担当の女医が移動になり、新しい精神科医に変わったため、再度この入院はおかしいと話をした。
ちなみに、突然拘束されたため仕事を続けることが出来なくなり、いつ退院出来るかも全く分からない(他の患者と違って罠に填められての入院なので意図的に入院期間を延ばされる可能性も考え)状況では会社に迷惑をかけられない。人事異動で後任を決めて教育しても、各地への入構申請を出すなどの諸手続も終えて、最低でも戦力として使えるようになるまで半年はかかることから早めに退社の意思を伝えて、1ヶ月以上も溜まっていた有給も消化する形で3/31付けで非常に不本意ながら退職した(この恨みは絶対に忘れない!)。
さらには家族からも人様に迷惑をかけるような1人暮らしは認めないと言われたため、住んでいたマンションも売却して実家に戻されることになった。隔離が必要なほど妄想が激しい?精神病患者が、自分でマンションの売却手続きを全て行い、引っ越しまで自分で手配するとかどう考えてもありえないでしょ?
2024/7/29に、Y子が他の女性のメールアカウントを乗っ取ってメールして来たので当時の事を聞いてみた。
私「あなたのせいで、私の姉が私を見る目が変わってしまった」(のですごく迷惑してる)
Y子「私のウソ泣きを信じてしまったって事?」
また、各地の弁護士事務所にもこの入院の違法性に関して相談をした。証拠がうまく提示出来ないので勝てそうに無いと引き受けてはもらえなかったが、3箇所の弁護士事務所に相談した他、東京精神医療人権センターの方にも相談させて頂き、有用なアドバイスをもらった。その教訓から病院に自分でカルテの開示請求も行ったが、当然のことながら問題ない箇所しか開示してもらえなかった(弁護士によれば、過去にはほぼ黒塗りのカルテしか開示されなかったこともあるらしいので、それに比べたらまだマシかと)。
警察や権力者が都合の悪い人物を「病識欠如の妄想性障害」と診断させれば誰でも精神病院へ強制入院させることが出来るんですよ。それが事実なら本当に恐ろしいことだと思いませんか? しかも不必要な長期入院なんて健康保険の無駄遣いでしかない。この国の警察と精神医療界はこんな不正がまかり通るなんて本当に大丈夫なのか?
実はこの「水着責め」被害者の中には有名な女性政治家やTVに出演している女性の名も結構聞こえてくるうえ、黒幕に大物政治家がいるとの噂もあるのです(退院後に証拠集めをしていたところ、ある1人の女子アナから内情を聞ける機会を得てすごい闇を知ってしまったので私の中では噂ではなく事実と思うほか無くなっています(その後2人目の有名人ともコンタクトでき、裏付け証言やプライベートな写真も得たが、有名人すぎて個人情報との兼ね合いから公開できないのが残念)。それについては別途記事を書きます)。私はその秘密を知りすぎたのだと思う。
もしこれを読んだメディア関係者や、法曹関係者、精神医療関係者で興味を持たれた方がいましたら私が知っている事実は幾らでも話をします(憶測的な事は裏取りが出来るまで話すべきではないので、裏取り出来た話だけですが、少なくとも私が違法に強制入院させられたことは明らかな事実です)。
2025/9/27 追記
2025年4月に福島市内のある精神病院で働いている女性から以下の情報提供を受けた。
女性「強瀬入院のからくりを知ってしまいました」「あなた以外にも大勢います 警察のせいです」
私「そんなに?何か聞いた例はある?」
女性「女性も多いです 綺麗な人」
私「女性を入院させる意味が分からない。女性なら水着責めで屈服させる方が早いのにどういうこと?」
女性「警察に逆らった人です」
私「警察に逆らった女性は違法逮捕して、競泳水着姿で3日以上責めてるじゃない。何が違うんだ?」
女性「その後です 頭のおかしい人にされてしまいます」
私「うそでしょ?違法な取り調べを受けて抗議したらそうなるわけ?酷すぎる」
女性「清水病院に移送されています」「精神病院に入院させられれば働いている女性はみな失職します」
2025年9月に、旧清水病院(福島市の大原医療センターに2025年に新設された「メンタルケアセンター」 )に現在入院させられている女性が外出期間中に私にメールをくれ、私と同様に強制入院させられていることを確認した。この女性は以前私に相談してきていた女性(未成年の女子大生)で、2024年12月に私と会おうとした日に警察に連行されて以来、母とは会えていないと書いていたが、母たちに迷惑がかかるとの理由で今は詳しくは話せないとの事だった。
(注:もっと詳しいやり取りもしたが、退院するまでは人質状態も同然のため安全が確認出来るまでは情報の公開は避ける)
この件に関しては引き続き情報を収集していきます。同じ様な経験をした方は連絡下さい。一緒に訴えましょう!
【参考情報】
・2025年3月に秋田県知事選に出た大久保範夫氏の記事 (NHK News) 「私が違法強制入院させられたえん罪事件であることを県民に一番よく知らせる方法が、この知事選への立候補だ」
・私、保護されました。 (埼玉県で移送、措置入院されかけた方の体験記。法的な考察・整理が参考になる)
・強制入院「精神疾患もなく違法」 「引き出し屋」控訴審判決〈2023年10月1日号 東京民報〉
高裁判決を受けた会見で、男性は「精神疾患がない人を、必要な診察もせず、精神障害者として強制入院させたことが認定された。医療の信頼にかかわる重大な事実だ」と憤りました。
神出病院(神戸市)や滝山病院(八王子市)などの精神病院で、入院患者への虐待事件も明らかになっているもと、日本の精神医療の仕組みそのものを問う発言も、弁護団から相次ぎました。
宇都宮健児団長は、障害者権利条約にもとづく国連の権利委員会からも、日本の精神科病院の強制入院は「障害に基づく差別」だとして、法令の廃止などが勧告されていることを指摘。今回と同様の被害が埋もれている可能性を示唆し、「精神病院における人権侵害をチェックする機能が必要だ」と強調しました。
- 精神保健及び精神障害者福祉に関する法律(平成11年改正前)33条1項に規定する医療保護入院の前提となる指定医の診察を受けさせる目的で,原告の家族の依頼を受けた医師が問診を十分にしないまま,町職員らが原告を押さえ付けた状態で,医師が精神安定剤を注射して,病院に搬送した行為につき,医師及び町職員の行為が違法とされた事例
- 裁判年月日 :H18.11.22
裁判所名 :京都地方裁判所
・「トランプ錯乱症候群」(TDS)って何? 精神疾患に分類すべきと共和党が法案提出へ (2025/3/17 ニューズウィーク日本版)
「トランプを批判する人を精神疾患呼ばわりするTDSは、側近や支持者たちが使ってきた言葉だが、これを法制化しようという動きがミネソタ州議会から飛び出した」
「トランプが錯乱しているのではない、トランプに関する被害妄想症のことだ 」
・警察や司法のデタラメさは2025年に冤罪が確定したり賠償請求に勝訴した判決からも明かである。私も4ヶ月とはいえ突然社会から隔離された悔しさは絶対に忘れられない
-袴田巌さん 再審で無罪判決 裁判長"時間かかり申し訳ない" (2024/9/27 NHK News)
-「警察がうその供述誘導」違法捜査で滋賀県に賠償命じる判決 (2025/7/17 NHK News)
詳しくはこちら→ 滋賀・呼吸器事件「冤罪」暴いた記者が問う"歪み" (2022/08/18 東洋経済オンライン)
-39年前の福井・女子中学生殺害事件、再審無罪 懲役7年確定し服役 (2025/7/18 朝日新聞)